切手で魔方陣を作ってもらい、その中の1枚の切手を手掛かりに一つのテーマを深く探究し、切手を使って
レポートにまとめてもらおうという試みだった。
レポートをまとめるのに慣れていない低学年の子には、切手の消印の一種「風景印」の絵を描いてもらい
自分の住む街を表現してもらうことにした。
結局応募してくれたのは3名だけだったが、日本郵趣協会がパシフィコ横濱で8/25〜30に開催した
「日本国際切手展」の作品コンテストに出品し、参加265人中2等に1名、3等に2名が入賞することが
でき、頑張ってくれた。
私には6年生になる孫娘が2人いる。「自分の孫にやらせられなくて他所(よそ)の子どもがやるわけない
ジャン」という蔭の声が聞こえた訳ではないが、千葉に住む孫娘に「切手de自由研究」の資料を送り、
お盆に行った時に尋ねると「やってみたい」というので、『切手de魔方陣』に挑戦させた。
2時間ほどで11ページのレポートができ上がった。夏休み明けに、学校に提出したはずだ。
( 2021年8月 作成 )